川跡(かわと)神社
島根県出雲市にある川跡神社は、八幡の神(仲哀天皇・神功皇后・誉田別尊)、大年の神(大年神、御年神、若年神)と他八柱の神様をお祀り神社です。
また、境内に別宮稲荷神社があり、宇迦魂神がお祀りされている神社です。
↑ 鳥居
↑ 案内板
大年神社が三社、八幡神社が二社、烏森神社の計六社が大正時代に合祀とあります。
↑ 手水舎
奥の赤い鳥居が、別宮稲荷神社の鳥居です。
↑ 年代の異なる狛犬さんが4体づつ左右に居られます。
↑ 拝殿正面
↑ 境内にある御神馬社
文久3年の文字が辛うじて読めます。
文久3年=1863年 江戸後期です。そんな頃に奉納されたのかな?
ガラス戸越しに木造の神馬が見えました。
↑ 別宮稲荷神社
↑ 稲荷神社の狛狐さん
↑ 3枚 稲荷神社の周りの様子
案内板にあったように、稲荷神社は天保5年に京都伏見稲荷神社から勧請されてます。
ご神馬の奉納時期よりも更に前の1834年になります。約30年前とういう感じです。
天保と言う年はお伊勢参りが流行したり、天保6年には坂本龍馬や天璋院篤姫が誕生した年でもあるようです。
↑ 境内社
合祀された烏森神社の銘もあります。
↑ 4枚 境内の神石
上から三輪之神、曼荼羅神、塞ノ神、総荒神
曼荼羅神は神仏習合の名残でしょうか?
曼荼羅神は調べても良く分からなかったです。
↑ 境内社 天満宮
↑ 御本殿
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